ERカンファレンス
研修医日記
救急外来での画像診断
今月のERカンファレンスは、救急専門医である坂倉先生に「救急外来での画像診断」について教えていただきました。
医局の先生方、研修医のほかに、看護師、放射線技師、薬剤師など多くの職種が50数名参加しました。
1年目の研修医がCT画像を読影していきます。皆に注目されているので、緊張してなかなか病変を見つけられません。
ニュートラルな気持ちで
坂倉先生は、
「最初に画像を見るときは主訴や思い込みを忘れて、常にニュートラルな気持ちで全体を漏れなく確認することが大事です。日頃から多くの画像を見て、自身の読影レベルを向上させることが必要です。」
わからないことがあれば、放射線科の先生に質問したり、放射線技師や看護師の皆さんに教えてもらうなど、多職種で「協働」できるといいですね。
鈴鹿回生病院 臨床研修部
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