2020年度から臨床研修制度が改正され、一般外来研修が必修化されます。また、医学部でもオスキー合格が必須となり、医療面接が重要視されています。

そこで今年も、岐阜大学の藤崎教授にお越しいただき、医療面接を教えていただきました。

初診外来を想定した2つのシナリオに4名の研修医が取り組みました。

研修医たちは、同期のロールプレイをみて、とても勉強になったようです。病態を説明することに一生懸命になってしまったこと、医療者側と患者側で解釈が大きく違っていたこと、患者さんの背景まで考えられなかったこと等、さまざまな気付きがありました。

藤崎先生は、「患者さんに寄り添って、表情を見ながら言葉のキャッチボールをしてください。」とおっしゃっていました。

藤崎先生は岐阜から、模擬患者さんは京都と大阪からお越しいただきました。遠方よりありがとうございました。