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初期固定法

研修医日記

初期固定法

本日は整形外科の中空先生による初期固定法の研修です。
実践できるポイントをわかりやすく教えていただきました。
実習生さんも一緒に、鎖骨、肋骨、膝関節、四肢を包帯や装具を使って、代わる代わる固定していきました。
初期固定法

鎖骨固定は、胸を張った状態でクラビクルバンドを第7頚椎棘突起の下に合わせます。

用途に応じて、包帯の種類・巻き方を教えていただいた後は、シーネの長さを合わせて包帯を巻いていきます。
包帯が転がる方へ巻いていくと上手に巻けます。

膝関節固定は、Knee braceの中心を膝窩部に合わせ、マジックテープで中心→近位→遠位の順に固定します。

患者さんに松葉杖の使い方を指導することを念頭に、松葉杖を突いて歩いてみました。
最後は車椅子に乗ってみました。なかなか難しいですね。

中空先生は「整形外科の先生が当直のとき、救急外来で積極的にやってみてください。
実践することで少しずつ上達します。また、初期固定することで患者さんの痛みを少しでも軽減することができます。」とのことでした。

鈴鹿回生病院 臨床研修部

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