私は鈴鹿中央総合病院で初期研修を行い、3年目から鈴鹿回生病院で神経内科医として働かせていただいています。

神経内科は、時間経過を含めた一人の人間の全体像を特に重視する科だと思います。病歴や身体所見を一つ一つ確認していく中にも、科学的・論理的な思考が存在しており、仕事としてのやりがいに加え、学問としてのロマンを感じました。

後期研修先として鈴鹿回生病院を希望した理由は、研修先でお世話になった神経内科の先生の中に、鈴鹿回生病院で研修をした方が複数いらっしゃったからです。数年後の自分の姿として憧れるものでした。実際に見学させていただくと、科の雰囲気の明るさはもちろん、脳神経領域は内科・外科から独立しており、脳神経について特に充実した研修ができそうだと感じました。

今は神経内科医として、じっくり勉強をして自分を高めつつ、人のために働けることに喜びを感じています。脳神経に興味のある人はぜひとも当院の素晴らしい環境を見に来てほしいと思います。