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鈴鹿回生病院

大腸CT外来

お知らせ
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休診・代診情報
場所日付曜日種 別担当備考
休診・代診情報はありません。

概要

患者さんへメッセージ

日本の大腸癌

・罹患数;40年で約7倍に増加、2015年から第1位(50歳未満で世界5位、50歳以上で世界3位) 

 死亡数;第2位、女性は第1位  過去4年間15%増加(男0.8%、女25%)

・大腸菌などの腸内細菌で炎症部位でDNA変異から大腸癌発生させるコリバクチン(colibactin)

 毒素の保有率が日本人50% vs 他の地域 19%と日本人は2.6倍以上高い

                             (2025年5月国立がんセンター)

 大腸癌患者:67%、健常者:27%、若年大腸癌は高齢者に比べ3.3倍高い

 食物繊維の摂取が炎症を抑える「制御性T細胞」を増加させ、コリバクチン毒素を抑制する

・遠隔転移ない場合:比較的予後良好、癌発生から症状発現までの期間5~7年

日本の大腸がん検診

・大腸癌の多くがポリープから発生、便にこすれて出血    毎年の大腸がん検診

・大腸癌発見頻度:2日共陽性:4~8人に1人、1日だけ陽性15~35人に1人

・大腸癌5年生存率:検診発見癌:有症状癌=92.6%:63.8%

・大腸がん検診率:男49.1%、女42.8%、便潜血陽性者の精密検査受診率: 60~70%

・大腸癌死亡数が減少する諸外国に比べ約20%低く、日本は大腸癌の減少傾向がない

・大腸がん検診 便潜血陽性者の精密検査方法が大腸カメラに限定(がん予防関連の文章)

・大腸の長さ、屈曲・蛇行等個人差があり、大腸カメラ困難例・検査時痛み例がある

・大量の下剤、痛み等の受容性の低さから大腸カメラが敬遠、他の検査方法が望まれる
世界の大腸がん検診

・欧米は2000年初頭から大腸CT普及、欧州は大腸カメラ不可能  ⇒  大腸CT確立

 米国の大腸がん検診ガイドライン:毎年の便潜血検査+5年毎の大腸CT+10年毎の大腸

 カメラと明記、欧米では大腸癌の死亡数が減少

・2016年日本消化器がん検診学会「全大腸カメラで行う事が困難な場合は,大腸CT或いは,

 S状結腸カメラ+注腸X線検査併用法のいずれかを実施する」に変更

・国立がんセンターがん対策情報センター「がん情報サービス」:精密検査として 全大腸

 カメラ、大腸カメラ+大腸のX線検査(全大腸カメラ困難時) 、または大腸CTと明記

大腸CT検査

・日本:2009年大腸CTが大腸カメラと精度上非劣勢を証明、2012年保険収載

・大腸CTは大腸カメラに代わるものではなく補完する検査

 ハードルの高い大腸カメラへのきっかけを作る検査として推奨

 ①便潜血陽性で、大腸カメラによる組織検査やポリープ切除を必要とする頻度

   2日間共陽性:約50%、1日のみ陽性:約25%  と高くない

 ②大腸CTは精度同等、下剤量1/10、安全で受容性が高く、大腸CTで見つけた病変に対し、

  大腸カメラで処置し、患者の理解、医療資源の確保に繋がる

 ③大腸閉塞や屈曲・蛇行にて大腸カメラが挿入できない場合でも、炭酸ガスが通過できれば

  狭窄部位の口側大腸検索が可能

 ④保険適応が認められており、大腸カメラと費用は変わらない

但し、低線量被曝あり、大腸カメラで可能な組織検査やポリープ切除はできない

鈴鹿回生病院:大腸CTの現況

・以上の経緯から、大腸CTの需要が拡大しており、鈴鹿回生病院では大腸カメラを捕捉

 する、身体に優しい大腸CTを津・鈴鹿・亀山地区として初めて2020年4月から始める。

・ 2022年4月鈴鹿回生病院が県下で初めて大腸CT検査技術認定施設に認定される

・現在三重県下7総合病院で、大腸CT施行、検査施設・検査職員の拡充が課題

・大腸CT外来:鈴鹿回生病院附属クリニック内科外来: ℡:059-375-1285   

                        毎週火曜日15:000~ 担当医:山碕芳生(090-4862-8647)

・大腸CT検査:第2CT室(64列MD-CT):毎週火曜日14:00~臨床放射線技師+山碕

患者さんへメッセージ

主な疾患

・便潜血陽性
・大腸癌疑い
・大腸ポリープ疑い
・便通異常:便秘・下痢
・下腹部痛精査
・体重減少・腫瘍マーカー高値の精査

診療内容

大腸CTの利点

・6mm以上のポリープ発見率90%以上と精度確立、下剤服用量が大腸カメラの約 1/10 

 (200ml)と少なく、検査時間約15分、痛み等の合併症が殆どなく、受容性が高い

・大腸病変の仮想内視鏡像、仮想注腸像、仮想大腸展開像により、病変の部位、大きさ、

 深達度、周辺リンパ節腫大等の検索に優れ、病期 (Stage)分類ができます。

・大腸カメラの辛さ等で大腸カメラを拒まれる方、大腸の炎症や下腹部手術既往のため

 大腸カメラ挿入が困難な方、出血傾向等合併症を有する方、大量下剤服用を嫌われる方

 高齢者の方等に大腸CTは積極的に利用可能です。

大腸CTの欠点

・組織生検が出来ない、放射線被曝(低線量利用により腹部単純CTの1/2~1/3程度)、

 低い隆起性病変の検出力がやや劣ります。

大腸CTの前処置

・検査前数日間身体に優しい下剤を少量服用、検査前日から残渣の少ない電子レンジ対応

 の検査食と、タギング(便にタグ=標識を付ける)目的に薄いバリウム製剤32mlを毎食後

 服用、泡の出ないお好みな飲料水or お茶約500mlを毎食後飲用

・検査前日の夜、下剤180mlを飲用

・検査当日:検査は午後2時から、朝検査食とバリウム製剤32ml服用、

      昼食は絶食、泡の出ないお好みな飲料水or お茶約500mlを12時までに飲用

大腸CT検査方法

CT台上で肛門から柔らかく細いチューブを6cm程挿入、空気より130倍吸収の早い炭酸

 ガス(腹満感少ない)を自動送気し大腸を拡張させ、仰向き,右側臥位等の2方向でCT

 撮影(低線量)し、A I (人工知能)による大腸の三次元画像を作成 複数の検査技師、読影

 医師により大腸病変を解析・読影・報告書作成します。

・CT撮影15分程度後  iPad  へ画像を映し、患者・ご家族へ医師による簡単な説明を行います。

・大腸CTにて手術適応のある大腸癌等の病変が発見された場合、下剤等の前処置が済んで

 いるため、大腸CT直後の大腸カメラにて組織検査をする場合も有ります。

使用する評価診断画像

 ワークステーション画面

  ・仰臥位と右側臥位の2体位で 各種画像を同時表示

 仮想切除標本展開画像(VGPVirtual Gross Pathology

  ・手術標本類似の画像で、便の通過する全大腸粘膜面の隆起,途絶の有無等を表示

 仮想カメラ像(VEVirtual Endoscopy)

  ・大腸カメラ近似の画像で、腸管内腔を観察し、腸管粘膜面の変化を提示

 仮想カメラ像+多断層再構築像(MPRMulti-Planar  Reconstraction

  ・大腸管腔内外の情報を同時に観察し、病変と周囲の状況、残渣の識別を行う

 CT画像(横断CT,冠状断CT,矢状断CT)

  ・各CT画像断面にて病変と病変周囲の関係、リンパ節腫大等を表示   

 仮想注腸像(VRVolume Rendering

  ・注腸X線画像類似の画像で、大腸全体の外観を表示 

診療実績

※表を横にスクロールしてご覧ください。

日時 場所 人数
外来 毎週火曜日
午後2時~
鈴鹿回生病院附属クリニック内科外来 -
検査日 毎週火曜日・木曜日
午後2時~
放射線CT室 2~3名

※大腸カメラ挿入不能時、下剤等の前処置がされており、CT室の空き状況をみて、 大腸カメラ当日の大腸CTも考慮します。
月20名前後、年間200名前後を目標にしております。

2025.7
大腸CT検査・外来担当:山碕芳生

医師紹介

外来担当医表

           

附属クリニック

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午前
午後 特殊外来
  • 診療時間のご案内

    平日午前診/9:00〜12:00
    午後診/14:00〜17:00

    休診日土・日・祝日

    ※泌尿器科、救急患者の受入れ、紹介状を持参される場合に一部の診療科は
    鈴鹿回生病院で診察を行っています。

  • 面会時間のご案内

    感染防止対策として入院患者さんの
    面会を中止しておりましたが、
    面会を再開いたします。
    引き続き、院内感染防止のため
    ご理解ご協力をお願い申し上げます。
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