場所 | 日付 | 曜日 | 種 別 | 担当 | 備考 |
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附属クリニック | 2023/10/20 | 金 | 休診 | 市川 尚己 | |
附属クリニック | 2023/10/20 | 金 | 午後休診 | 荒木 朋浩 | |
附属クリニック | 2023/10/25 | 水 | 休診 | 宮﨑 敬大 | |
附属クリニック | 2023/10/26 | 木 | 休診 | 芝 真人 | |
附属クリニック | 2023/10/26 | 木 | 休診 | 宮﨑 敬大 | |
附属クリニック | 2023/10/26 | 木 | 休診 | 水野 正喜 | |
附属クリニック | 2023/10/27 | 金 | 午後休診 | 荒木 朋浩 | |
附属クリニック | 2023/11/16 | 木 | 休診 | 水野 正喜 | |
附属クリニック | 2023/12/4 | 月 | 休診 | 荒木 朋浩 | |
附属クリニック | 2023/12/8 | 金 | 休診 | 荒木 朋浩 |
脳卒中、脊髄損傷などの超急性期治療から病気を未然に防ぐための脳ドックまで、安心、安全で質の高い医療を提供し地域の基幹病院として、皆様の健康増進と社会復帰に努めます。生命には限りがあります。人生を有意義に、長く送れるように私たちは奉仕してまいります。脳卒中は治療開始までの時間が鍵です。一刻も早く救急車で受診してください。
「片方の手足や顔半分の麻痺・しびれ」「呂律がまわらない、言葉がでない、他人の言う事が理解できない」「力ははいるが、ふらふらして立てない、歩けない」「片方の目がみえない、物が二つにみえる、視野の半分がかける」「経験したことのない激しい頭痛」これらが突然起こった場合は脳卒中の症状です。私たちは24時間、365日いつでも診断・治療を行います。「首・肩・腰の痛み」「手足のしびれ・力が入りにくい」「長く歩けない」で困っている、また「治療をうけているが改善しない」方は症状を我慢せずに早めに受診してください。脊椎脊髄末梢神経疾患に対して専門医が低侵襲外科治療で対応します。現在症状はないが、「脳が心配」「脳卒中が心配」「認知症が心配」な方はお気軽に脳ドックを受診してください。皆さんと協力して病気を未然に防ぎます。
破裂脳動脈瘤(くも膜下出血)・未破裂脳動脈瘤、脳動静脈奇形・硬膜動静脈奇形、海綿状血管奇形、もやもや病、脳内出血、脳梗塞(超急性期を含む)、頚部内頚動脈狭窄症など
頭蓋頚椎移行部疾患(環軸椎亜脱臼、キアリ奇形など)、頚椎症、頚椎椎間板ヘルニア、後縦靱帯骨化症、黄色靱帯骨化症、胸椎症、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、脊髄腫瘍、転移性脊椎腫瘍、末梢神経障害(手根管症候群、足根管症候群など)
髄膜腫、神経鞘腫、神経膠腫、転移性脳腫瘍、悪性リンパ腫など
パーキンソン病、不随意運動、難治性疼痛、顔面痙攣、三叉神経痛など
急性硬膜外血腫、急性硬膜下血腫、脳挫傷、慢性硬膜下血腫、頭蓋骨骨折、脊椎・脊髄損傷など
水頭症など
髄膜炎、脳炎、脳膿瘍など
2001年脳卒中センターを開設、2014年SCU(脳卒中集中治療室)を併設。脳卒中チームが24時間・365日対応で救急患者さんの受け入れを行っています。
脳動脈瘤(破裂・未破裂)
部位、大きさなど十分に検討し高精度手術用顕微鏡、運動誘発電位(MEP)、顕微鏡下血管撮影(ICG)を用いたより安全な脳動脈瘤ネックリッピング術または各種治療用器材を駆使した脳動脈瘤コイル塞栓術を行います。また、複雑な脳動脈瘤に対しては各種バイパス手術を併用した治療も行います。
超急性期脳梗塞
救急車搬入後短時間で造影CT、MRIを行い超急性期血栓溶解療法、機械的血栓回収術にて早期脳血流再開治療を行っています。
血管奇形
症状、部位、大きさなど十分に検討し高精度手術用顕微鏡、運動誘発電位(MEP)、顕微鏡下血管撮影(ICG)を用いより安全に脳動静脈奇形摘出術、脳動静脈奇形塞栓術、硬膜動静脈瘻離断術、海綿状血管奇形摘出術など行います。
もやもや病
症状、脳血流評価、脳血管撮影などを十分に検討し直接吻合術と間接吻合術の複合血行再建術を行います。
脳内出血
基本的には内科的治療が中心ですが、必要時開頭血腫除去術を行います。
頚部内頚動脈狭窄・閉塞
症状、脳血流評価、脳血管撮影などを十分に検討し頚動脈内膜剥離術、頚動脈ステント留置術などを行います。
2017年脊椎・脊髄センター開設。
頚椎から腰仙椎までの変性疾患、外傷、腫瘍などの脊椎疾患を幅広く診療しており、また脊椎疾患と似た症状を呈する末梢神経疾患の治療も行っております。特に治療において、組織侵襲を少なくする低侵襲治療を基本理念に、高精度顕微鏡や脊椎内視鏡を用いての治療を行っております。また、腰椎椎間板ヘルニアには、局所麻酔下でのヘルニコア注入や経皮的髄核摘出などの先端治療も行っています。
薬剤抵抗性てんかんに対しては、原則として外科治療を考慮することが推奨されております。外科治療の適応は、適切な2種類以上の抗てんかん薬による治療が行われているにも関わらず、発作が一定期間抑制されず日常生活に支障をきたしている状態が前提となります。小児では反復するてんかん発作が精神運動発達に及ぼす影響を考慮し、知的発達症や退行を防ぐためにより早期の外科的介入が求められます。 一人ひとり異なる発作に対して、長時間ビデオ脳波モニタリング、MRI、核医学検査(SPECT, PET)、神経心理検査など、様々な検査を重ねて入念に適応を検討し手術を選択しています。 当てんかんセンターでは、下記手術の対応が可能です。
選択的扁桃体海馬切除術 前部側頭葉切除術
海馬硬化症による内側側頭葉てんかんが主な対象となります。この対象の場合、手術に よって約80%の症例で発作消失が見込めます。
新皮質てんかんに対する手術
海馬以外の新皮質領域に発生するてんかんを新皮質てんかんと呼びます。原因には、限
局性皮質異形成、脳腫瘍、血管奇形、瘢痕病変、脳奇形など多岐にわたります。原因とな
っている病変に応じて、皮質・病巣切除や脳葉切除、さらに範囲が広い場合には、後方離
断術などが選択されます。機能野の同定目的に頭蓋内電極留置による脳機能マッピングを
行うことがあります。
器質病変を認めないてんかんに対する手術
術前の画像検査で明瞭なてんかん原性病変が認められない場合があります。多くの場合
、頭蓋内電極留置による検査を行い、切除術の適応が検討されます。
脳梁離断術
緩和的外科治療のひとつです。すべての発作が消失する割合は10〜20%ですが、転倒す
る発作に対する効果が高く、50〜80%の発作抑制率が報告されています。切除可能なてん
かん焦点を同定できない発作や全般発作が適応とされ、症候群分類ではWest症候群や
Lennox-Gastaut症候群が適応となり得ます。
大脳半球離断術
広汎なてんかん原性病変を含む一側大脳半球を、対側の大脳半球から完全に離断する手
術法です。70〜80%の症例で発作消失が期待できます。
片側巨脳症、半球性の皮質形成異常、Rasmussen症候群、Sturge-Weber症候群、片麻痺
を伴う孔脳症などが適応となります。
迷走神経刺激療法(VNS)
緩和的外科治療のひとつで、開頭手術は行わず、左頚部と左腋窩に電気刺激装置を植え
込み、迷走神経を電気刺激することでてんかん発作を減少・軽減する治療法です。VNSに
より2年後までに発作は平均50〜60%減少し、発作消失は約5%に認められます。副次効果
として、覚醒度の上昇、記憶機能の改善、自覚的・他覚的な情動改善効果など、様々な形
でのQOL改善が報告されています。
パーキンソン病、不随意運動、難治性疼痛に対して脳神経内科と連携しDBS(脳深部刺激療法)など行います。顔面痙攣、三叉神経痛に対してはMVD(神経血管減圧術)を行います。
原発性脳腫瘍
各種術前検査を十分に検討し、手術中はナビゲーションシステム、運動誘発電位(MEP)、感覚誘発電位(SEP)顕微鏡下血管撮影(ICG)顕微鏡下腫瘍蛍光撮影(5-ALA)など駆使し神経機能を温存する安全な摘出術を行います。
*神経膠腫などついては三重大学脳神経外科と密に連携し治療を行います。
転移性脳腫瘍
各診療科ならびに塩川病院三重ガンマーナイフセンターと連携し治療を行います。
悪性リンパ腫
当院血液内科と連携し治療を行います。
頭部外傷、脊椎・脊髄外傷
救急医療として、24時間対応しています。
水頭症
VPシャント(脳室腹腔短絡術)、LPシャント(腰椎くも膜下腔腹腔短絡術)を行います。
※表を横にスクロールしてご覧ください。
2018 | 2019 | 2020 | |
---|---|---|---|
脳神経外科 手術総数 |
328 | 397 | 407 |
脳腫瘍の 直達手術 |
13 | 8 | 13 |
脳動脈瘤、 脳・脊髄動静脈奇形 の直達手術 |
30 | 33 | 26 |
脊椎・脊椎疾患 の直達手術 |
126 | 188 | 198 |
血管内手術 | 54 | 44 | 34 |
日本脳神経外科学会専門医認定制度による指定訓練場所
日本脳卒中学会専門医認定制度による研修教育病院
役職
理事長 脳卒中センター長
主な専攻分野
脳血管外科、神経血管減圧、 脳外科一般
所属学会・資格等
日本脳神経外科学会専門医・指導医・評議員、日本脳卒中学会専門医・指導医・評議員、日本頭痛学会専門医・指導医、日本脳卒中の外科学会技術指導医、日本定位・機能神経外科学会機能的定位脳手術技術認定医、日本脳神経外科救急学会評議員・PNLSインストラクター、日本臨床シミュレーション機構ISLS認定コーディネーター、三重大阪脳血管障害治療研究会世話人、三重脳卒中連携研究会幹事、東海くも膜下出血研究会幹事、三重県警察医、AMAT隊員、三重県災害医療コーディネーター、MNC脳神経セミナー世話人、三重大学医学部臨床教授、三重大学医学部脳神経外科非常勤講師
ひとこと
私は鈴鹿・亀山地区の脳卒中の予防、診断、治療などに力を注いでおります。
当院では脳卒中に関してストロークケアユニットを有する脳卒中センターを開設しております。
各種検査、治療室は24時間365日稼働できる体制で、脳梗塞に対する超急性期血栓溶解・血栓回収術、出血性脳卒中に対する開頭手術、血管内手術にも十分対応できます。
治療成績については積極的に学会発表を行い、他施設の評価を受け、一人でも多くの患者さんが少しでも軽い障害ですむように精進しております。
予防としては、鈴鹿市、亀山市で脳卒中市民講座を行い、啓蒙活動を行うとともに脳ドックも行い早期発見にも努めております。
脳ドックについては日本脳ドック学会認定施設となっております。
今後、鈴鹿亀山地区が脳卒中対策の理想的な都市となるよう、より一層努力してまいります。
脳血管障害、脊椎・脊髄疾患、DBSなどの機能外科を中心に地域医療に貢献していく所存です。
令和3年度に三重県でもてんかんに対する外科的治療が可能な施設となります。
役職
脊椎・脊髄センター長
主な専攻分野
脊椎・脊髄の治療、末梢神経障害の外科治療、神経外科一般
所属学会・資格等
日本脳神経外科学会機関誌査読委員・指導医・専門医、日本脊髄外科学会理事・指導医・認定医・専門医・学術委員長、脊椎・脊髄外科専門医、日本脊椎脊髄病学会専門医、日本脊髄障害医学会評議員、中部脊髄外科ワークショップ世話人、房総脊椎脊髄手術手技研究会世話人、近畿脊髄外科研究会学術評議員、Summer Forum for Practical Spinal Surgery 世話人、低侵襲内視鏡脊髄神経外科研究会世話人、末梢神経の外科研究会世話人、三重大学医学部脊髄末梢神経低侵襲外科教授
ひとこと
当院に脊椎・脊髄センターを開設しております。
私は脳神経外科医でありますが、脊髄、脊椎、末梢神経の治療を専門分野としております。
脳神経外科は、日本では脳外科と省略されますが、世界的には”神経外科”と呼ばれ、脳以外の脊髄神経の治療も行う分野です。
本邦では、近日中に脳神経外科、整形外科の脊椎脊髄専門医が統一され、合同の脊椎脊髄専門医が誕生します。
当院では、これに先駆けて、整形外科、脳神経外科、リハビリテーション科などの垣根をこえて、痛みやしびれ、運動障害のある患者さんの診療にあたっていきます。
以上、よろしくお願いします。
役職
部長
主な専攻分野
脳血管外科、脳血管内治療、脳神経外科一般
所属学会・資格等
日本脳神経外科学会専門医・指導医、日本脳卒中の外科学会技術指導医、日本脳卒中学会専門医・指導医、日本脳神経血管内治療学会専門医、日本神経内視鏡学会技術認定医
ひとこと
脳卒中が専門です。脳卒中は命に関わったり、後遺症の原因となったりする疾患で、まず予防が重要です。脳卒中予防のために手術適応がある患者さんには、未破裂脳動脈瘤へのクリッピング術、頸動脈狭窄症への内膜剥離術、もやもや病や脳動脈閉塞症へのバイパス術などを行っております。脳卒中を起こされた患者さんは脳卒中センターで専門的治療を行います。また直達手術の他に脳血管内治療も行っておりますので、双方の長所短所を提示して、患者さんがベストな選択をできるようにしています。
役職
副部長
主な専攻分野
てんかん外科
所属学会・資格等
日本脳神経外科学会専門医・指導医、日本てんかん学会専門医、日本脳卒中学会認定脳卒中専門医、脳血栓回収療法実施医、迷走神経刺激療法(VNS)資格認定医、日本定位機能神経外科学会機能的定位脳手術技術認定医
ひとこと
てんかんの診断から薬物療法、てんかんの術前評価、てんかん外科治療まで、包括的てんかん治療を行ってまいります。
てんかんについてのお困りのことがあればご相談ください。
役職
医員
主な専攻分野
脳神経外科一般
所属学会・資格等
日本脳神経外科学会専門医
ひとこと
皆様が安心した治療が受けられるように、精一杯の治療・丁寧な診療を心がけていきます。よろしくお願い致します。
役職
医員
主な専攻分野
脳神経外科
ひとこと
患者様、御家族様に寄り添った医療を行うことを心がけております。地域医療に貢献できるよう、日々精進して参りますのでよろしくお願いいたします。
※表を横にスクロールしてご覧ください。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
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午前 | 初診・再診 | 荒木 (診療9:30〜) |
市川 | 宮﨑 (診療9:30〜) |
芝 | 荒木 (診療9:30〜) |
芝 | 市川 | |||||
特殊外来 | 脊椎脊髄外来 水野 |
脊椎脊髄外来 水野 |
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脊椎脊髄外来 宮﨑 |
脊椎脊髄外来 宮﨑 |
|||||
頭痛外来 荒木 (予約のみ) |
||||||
午後 | 初診・再診 | 荒木 | 宮﨑 (受付15:00まで) |
荒木 | ||
特殊外来 | 脳動脈瘤・ もやもや病外来 芝(予約のみ) |
脳血管専門外来 荒木(予約のみ) |
||||
てんかん外来 市川(予約のみ) |
診療科・部門
診療時間のご案内
平日午前診/9:00〜12:00
午後診/14:00〜17:00
休診日土・日・祝日
※泌尿器科、救急患者の受入れ、紹介状を持参される場合に一部の診療科は
鈴鹿回生病院で診察を行っています。
面会時間のご案内
新型コロナウイルス感染症に対する、
感染防止対策として入院患者さんの
面会を中止しておりましたが、
制限のもと面会を再開いたします。
引き続き、院内感染防止のため
ご理解ご協力をお願い申し上げます。
詳細はこちらからご確認ください。